仮想通貨アービトラージ

【仮想通貨アービトラージ】bot開発環境の構築メモ(Python&PyCharm)

仮想通貨の世界では、プログラム(以後、botといいます)による自動売買をすれば、いくらでも稼げる可能性があります。botを動かしておけば自分が寝ている間に稼いでくれるのですから、とても夢がありますね。

自動売買botは、有償で購入することもできますが、残念ながらほぼ100%役に立たないというのが事実です。なぜなら、本当に稼げるbotを数万~数十万円で売るわけがないからです。

ですから、自動売買botは自分で環境を構築して、開発をするのが基本になります。

本記事では、仮想通貨の自動売買をおこなうための「開発環境」を構築する手順についてのメモです。

ブログ管理人の開発環境が壊れたときに再構築するための備忘録的なものなので、細かい説明はしていません。

本記事の目的

  • 仮想通貨の自動売買botを作るための環境を構築する
  • そのためにPython、PyCharmをインストールする
  • 取引所のライブラリをインストールする

環境概要

ブログ管理人は、Windowsパソコンしか持っていませんので、以下のような前提条件で開発環境を用意します。

OS   :Windows10(64bit)

スペック:メモリ4GB以上

言語  :Python

開発環境:PyCharm

その他 :各取引所のライブラリなど

ということで、手持ちのWindowsパソコンに、Python、PyCharmをインストールしていきます。

Pythonインストール

まずはPythonをインストールします。

Pythonダウンロード

Pythonのパッケージを公式サイトまたは、こちらからダウンロードします。

今回は最新リリースの3.9.4を選択。

32bitバージョンと64bitバージョンがあるので、自分のパソコンのビット数にあったものをインストールする。

Windows10のビット数の確認

  1. [スタート][設定][システム][バージョン情報] の順に選択
  2. [デバイスの仕様][システムの種類]を確認

Pythonインストール

早速Pythonのインストールに進みます。

「Add Python x.x to PATH」にチェックをすること。忘れたら再インストールすればOK。

インストールをカスタマイズするなら、「Customize installation」を選択。デフォルトで問題なければ、「Install Now」を選択する。

今回はカスタムなしでインストールを実行。その後特に操作もなくインストールが完了する。

Python動作確認

インストールしたら一応かんたんに動作確認。

コマンドプロンプトを起動して、適当に入力して動作を確認。

> python

>1 + 1

2

以下、サンプル画面。

以上で、Pythonインストール終了。

PyCharmインストール

続いてPyCharmのインストールを始めます。

PyCharmダウンロード

こちらからWindows用パッケージをダウンロードします。

無償で利用できる「Community」を選択してダウンロード。

PyCharmインストール

PyCharmをインストールします。

Nextで次にすすむ。

インストール先のフォルダを指定する場合は変更する。

必要に応じて適宜チェック。

  • 「64-bit launcher」:PyCharmのショートカットをデスクトップに追加する
  • 「Add launchers dir to the PATH」:PyCharmの実行ファイルがあるディレクトリをPATHに追加する
  • 「Add *Open Folder as Project*」:フォルダを右クリックしてプロジェクトとして開けるようにする
  • 「.py」:PyCharmを拡張子.pyに関連付ける

今回は「64-bit launcher」のみチェックして、Next。

そのまま、「Install」でインストール開始。

インストール終了。

PyCharm動作確認

PyCharmを起動して、「NewProject」を選択。

Locationはプロジェクトごとに適当に決める。

プロジェクトが作成できたら、適当に.pyファイルを作成して実行してみる。

以上でPyCharmのインストール終了。

取引所ライブラリインストール

botでAPIを実行したい取引所のライブラリをインストールします。

ここでは国内の取引所「Liquid」を例に実行してみます。

コマンドプロンプトを起動して

> cd インストール先フォルダ

> pip install python-quoine -t .

問題なければ、以下のように正常にインストールが完了します。

ライブラリを修正した場合は、元の環境のバックアップからもってきて展開してもOK。

CCXTなどを利用すると、国内・海外のいろいろな取引所のAPIがかんたんに実行できるので、超らくちん。

以上で取引所のライブラリインストール終了。

まとめ

本記事では、仮想通貨の自動売買をおこなうための「開発環境」を構築する手順についてメモしてみました。

botの開発は敷居が高いと考えるひともいますが、手元のWindowsマシンにPythonとPyCharmをインストールするだけで、だれでも始めることができます。

自動売買botの開発を「やる前から諦めるのか」「チャレンジしてみるのか」は自分次第です。

▶ 仮想通貨のアービトラージの始め方については、こちらの記事でご説明しています。