ビットコインは、デジタル・ゴールドとも呼ばれています。金(きん)と同じように、「価値を保存する機能」や「希少性」といった性質が似ていることが由来です。
今後ビットコインの価値は、金(きん)と同様に徐々に上がっていくと考えるひとも多く、あなたも今のうちから長期を見据えて投資をしておきたいと考えているのではないでしょうか。
ビットコインへの長期投資をしたいなら、毎月ほぼ自動で投資ができる「ビットコイン積み立て」がお手軽です。
そして、ビットコイン積立を始めたいときに、まず初めに知りたいのが・・・
「ビットコイン積み立てってどこでやればいいの?」
「SBI証券?楽天証券?」
といった疑問ではないでしょうか。
本記事では、「ビットコイン積み立てに向いている取引所」について手数料とサービス内容の観点からご説明します。
本記事の要点まとめ
- 積み立て投資は自動積み立て機能は必須
- 積み立て手数料無料の取引所を選ぶ
- CoincheckとGMOコインがおすすめ
- 貸仮想通貨サービスの利用でさらに年利5%運用
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タップできる目次
ビットコイン積み立ての取引所選びのポイントとは?
株式投資をするときには、SBI証券や楽天証券に口座を持ちますよね。
ビットコインの積み立て投資も同じように、まずは仮想通貨の取引所に自分の口座を開設する必要があります。
早く投資を始めたいと焦る気持ちはわかりますが、その前に取引所を選ぶときに注意すべきポイントを抑えておきましょう。
取引所の口座を開設する前に、取引所選びのポイントを抑えておこう!
本記事では、特に「ビットコイン積み立て」をするときに最適な取引所という観点にフォーカスしてご説明します。
ポイント1.自動積立(自動引き落とし)されること
ポイント2.売買等の手数料が安いこと(購入時は手数料が無料であること)
この2つのポイントについて、詳しくご説明します。
ポイント1.自動積立(自動引き落とし)されること
積み立て投資をするうえで、「自動的に引き落としされること」はとても重要なポイントです。
なぜなら、積み立て投資を手動でやろうとすると、ほぼ100%失敗するからです。
- 手間がかかる
- 買い忘れる
- 価格の上げ下げに惑わされて、余計な売り買いをする
初心者にとっては、特に3つ目の価格の上げ下げが一番やっかいです。
「今月は高くなり過ぎた気がするから、少し売ってしまおう」とか、「いまは安くて買いどきだから、手元の資金を全部突っ込んでしまおう」なんて誘惑に負けてしまえば、積み立て計画はカンタンに崩壊します。
つまり、手動で積み立てを続けるためには、毎月のように自分の「意思決定」が試されるのです。
そこで活用したいのが「自動積み立てサービス」です。というよりも、積立投資に必須の機能と考えたほうがよいです。その証拠に、国が強烈に推進している「確定拠出年金」「つみたてNISA」も自動積み立てになっています。
自動引き落としサービスを利用すれば、「積立投資が失敗する3つの障害」を確実に取り除くことができるので、積み立て投資を継続できる可能性が格段にアップするわけです!
- 毎月の入金・購入の手間がかからない
- うっかり購入するのを忘れることがない
- 価格の上げ下げに惑わされない
自動積み立ては、積み立てという「毎月の意思決定」を排除するための仕組みなんですね。
積立投資を継続するためのポイントは「自動化」
ポイント2.売買等の手数料が無料であること
ビットコインの積み立て投資をするときにかかる手数料には、以下のようなものがあります。
- ビットコインの積み立て手数料 ※一番重要
- ビットコインの売却手数料
- 銀行口座への出金手数料
特に重要なのは、積み立て時にかかる手数料です。
積み立てにかかる手数料(ビットコイン購入・口座引き落としの手数料)が高いと、そもそものビットコインの購入数量が減ってしまうので、運用を始める前から不利になってしまうからです。
もっとも避けるべきなのは、投資に回す前に手数料を引かれてしまうことです。もし仮に500円の手数料がかかるなら、運用前ではなく運用後のほうが良いわけです。
以上の理由により、確実に「購入手数料が無料の取引所」を選ぶようにしましょう。
購入時の手数料(積み立て手数料)が無料の取引所を選びましょう。
仮想通貨の積み立てサービスがある取引所はコインチェックとGMOコインだけ!まだ間に合います!
ビットコイン積立サービスの取引所は?
ここまでは、「ビットコイン積立に向いている取引所」という観点で、選び方のポイントについてご説明しました。
ここからは、実際にビットコイン積み立てができる取引所のサービス内容についてくわしく比較していきましょう。
自動積み立てサービスがある取引所は?SBI?楽天?DMM?
ビットコインなどの自動積み立てサービスがあるのは、Coincheck(コインチェック)とGMOコインの2社のみになります。
- Coincheck(コインチェック)
- GMOコイン
- bitFlyer(ビットフライヤー)
積み立てサービス比較【Coincheck・GMOコイン・bitFlyer】
Coincheck(コインチェック)・GMOコイン・bitFlyerの積み立てサービスについて比較してみましょう。
▶この表は右にスライドできます
【積み立てサービス比較】
手数料 | Coincheck | GMOコイン | bitFlyer |
---|---|---|---|
自動積み立て サービス | 〇 | 〇 | 〇 |
積み立て 手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
現物売却 手数料 | 無料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 0.01%~0.15% |
日本円出金 手数料 | 407円 | 無料 | 220円~770円 |
最低購入額 | 1万円 | 1000円 | 1円 |
その他 | ビットコイン貸し出しで 年利最大5%を追加 | ビットコイン貸し出しで 年利最大3%を追加 | なし |
こちらの表について補足説明しましょう。
ビットコイン積み立ては、積み立ての際の手数料だけでなく、最終的に売却するときの手数料や出金手数料も確認しておくとよいでしょう。
もし「ビットコイン貸し出しサービス」で運用益も取りに行くなら、年利最大5%のCoincheckがおすすめです。
積み立てサービスに申し込んでから定期購入が始まるまで、1ヶ月以上のタイムラグがあるので、初めの1〜2ヶ月は手動で入金して購入しましょう。
仮想通貨の積み立てサービスがある取引所はコインチェックとGMOコインだけ!まだ間に合います!
「ビットコイン貸し出し」で更に年利5%アップ
Coincheck(コインチェック)とGMOコインには、「貸仮想通貨サービス」という面白いサービスがあります。
「貸暗号通貨」とか「レンディング」といわれることもありますね。
積み立てたビットコインを「貸仮想通貨サービス」を利用することで、年利最大5%で運用できます。
「貸仮想通貨サービス」とは、お客様の保有する仮想通貨について、お客様と当社が消費貸借契約を締結することによって、一定期間当社がお預かりし、契約期間満了後にお預かりした仮想通貨と同量・同等の仮想通貨をお返しするとともに、一定の料率で計算した利用料をその仮想通貨でお支払いするというサービスです。
出展:コインチェック
このサービスも利用することで、仮想通貨の値上がり益(キャピタルゲイン)と、運用益(インカムゲイン)の2重どりをすることができてしまいます。
現時点では、Coincheckが年利最大5%、GMOコインが年利最大3%となっています。
仮想通貨の積み立てサービスがある取引所はコインチェックとGMOコインだけ!まだ間に合います!
まとめ
本記事では、ビットコイン積み立てができる取引所とサービスの内容についてご説明しました。
これからビットコイン積み立てをはじめたいかたの参考になれば幸いです。
- 積み立て投資は自動積み立て機能は必須
- 積み立て手数料無料の取引所を選ぶ
- CoincheckとGMOコインがおすすめ
- 積み立てサービスは申し込みから購入までにタイムラグがあるので、初めの1ヶ月は手動入金・購入がおすすめ
- 貸仮想通貨サービスの利用でさらに年利5%運用
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