治験バイト

【治験バイト】メリットとデメリット7選!治験のプロが徹底解説

学生時代のアルバイトって、友達に紹介されたり勧められたりして始めることって多くないですか?

どんなバイトなのか、友達から話を聞くことができるから、安心して始められます。チャレンジのハードルが下がるんですよね。

しかし、治験バイトの場合は経験者が極端に少ないものです。

もしあなたが治験に興味を持ったとしても、なかなか経験談を聞くことが出来ないのではないでしょうか。

でも安心してください。あなたのためにブログ管理人が体験しておきましたよ。

本記事では、実際の経験をもとに、治験のメリットとデメリットについて具体的にご説明します。

本記事でわかること

実体験に基づいた治験のメリットとデメリット

治験のメリット4選

わたしが厳選した4つのメリットがこちら!

  1. らくに高額な報酬がもらえる
  2. 投薬中以外は自由に時間が使える・寝ててもOK
  3. 健康診断が無料で受けられる
  4. 生活費がほぼゼロになる・節約できる

4つのメリットについて順番にご説明しましょう。

メリット1.らくに高額な報酬がもらえる

最大のメリットは、間違いなく高額な報酬をもらえることです。

いくらもらえるのかは、参加する治験によって違いますが、だいたいの相場があります。

通院なら1回あたり数時間で1万円入院なら1日2万円くらいの治験が多いですね。

期待していたほど高額ではないですか?

よく考えてください。1日10万円だったら逆に怖くなりませんか?

だから1日2万円くらいが調度いいんです。( ・∀・)イイ!!

個人的には、1日2万円でも充分オイシイと思います。たとえば、4泊5日の治験なら目安は8万円〜10万円です。

部活の合宿感覚でサクッと10万円もらえちゃうんですけど。どう思いますか?

通院1回1万円、入院1泊2万円が相場

メリット2.投薬中以外は自由に時間が使える・寝ててもOK

治験中は、ほとんどの時間を自由に使うことができます。

たとえば、4泊5日の治験に参加したばあい、薬を投与するのは2日間くらいだけです。

投薬なしの日

投薬なしの日は、生活の制限はあるものの基本的には1日中何をして過ごしてもOK!採血は朝の1回くらいです。

投薬ありの日

投薬がある日は、数字時間ベッドの上から動けずに一定間隔で採血をし続けたりもしますが、映画を見たり読書をしてリラックスしましょう。

採血は1日で20回くらいある治験もありますが、留置針という針を差しっぱなしにするので、痛みを感じるのは始めの1回だけ。苦痛はありません。

ですから、採血は慣れてくれば「抜くなら勝手に抜いといて」って感じになります。

自由時間の過ごし方

自由時間はどうやってすごすかというと・・・もちろん、あなたの自由です。

  • 1日中ベッドで寝てるもよし
  • 病院にある漫画を読んでもよし
  • ブロガーならブログを書いてもよし
  • スマホやパソコンをいじってもよし
  • 小説家ならもちろん小説を書いてもよし
  • 学生なら試験勉強や卒論を書いてもよし
  • 人間観察が好きなら被験者を観察してもよし
  • フリーランスなら資格試験の勉強をしてもよし

あなたが好きなことに時間を使ってください。

わたしの場合は、今このブログを書くことに時間を使っています。ほかには書籍の執筆依頼を受けているので、編集担当者とやり取りしながら執筆を進めています。

とにかく時間が自由になるので、1日2万円のお金をもらいながら勉強でも副業でもやりたい放題です。

どうでしょうか?興味をもってもらえたでしょうか。

治験で稼ぎつつ副業もできる、一粒で二度おいしい!

メリット3.健康診断が無料で受けられる

治験の第一段階では、「健康なひと」に投薬することで薬の安全性を確認する試験をします。

被験者は健康であることが求められるんですね。

入院タイプの治験であれば、入院の前に「事前検診」というものを必ず実施して、被験者にふさわしいかどうかをチェックして選抜されます。

ブログ管理人が見る限りでは、被験者のほとんどは20代の標準体型といった感じなので、時間に余裕がある大学生が多いのではないでしょうか。

事前検診の結果をもとにして健康な順番に選ばれるのですが、本試験に進むまでの倍率は約3倍の狭き門。ですから、被験者になれるということは健康であることの証にもなります。

ただし、事前検診の結果は一般の健康診断のように、くわしい診断結果を教えてもらうことはできませんのでご注意ください。

検診結果を教えてもらうことはできません

メリット4.生活費がほぼゼロになる・節約できる

入院していると色々なお金の節約もできてしまうメリットがあります。

食費がかからなない

入院タイプの治験に参加しているなら、基本的には朝・昼・晩3食の食事が出てきます。お世辞にもおいしくはありません。病院食ですから。

どこかのブログか本には、ステーキが出てくるとか書いてあるのを見たことがありますが、そんなことはまずありません。

病院は薬のテストを無事に終わらせたいわけですから、できるかぎり薬に影響のない無難な食事を提供します。

ですから、味は薄め、脂質も少なめの、味気ない病院食が「これでもかっ」と毎回のように出てきます。もし病院食をメニューにした定食屋があったら、まちがいなく3日で客が来なくなります。

余計なことを書きましたが、入院中は食費はかかりません。

家の光熱費も安く住む

もちろん、家にいなければ電気・ガスなどの光熱費も少なくて済みますね。

ブログ管理人は10日くらい入院する治験によく参加するので、電気代などもリアルに減ります。

マジで無駄づかいがなくなる

外出ができないので1円もお金をつかえません。どれだけ無駄づかいをしたくてもできないです。

10日間で1円もつかわない生活なんて、小2以来です。小3くらいなら駄菓子屋いくでしょ。

1ヶ月の入院治験なら、1ヶ月0円生活も夢じゃない!

治験のデメリット3選

メリットと同じく4つ考えたかったのですが、残念ながら3つしか思い浮かびませんでした。

  1. 薬を飲むことによる健康上のメリットはない
  2. 薬の副作用の可能性がある
  3. 治験の数日前から生活に制限がある

3つのデメリットについて詳しくご説明します。

デメリット1.薬を飲むことによる健康上のメリットはない

薬は病気に対して作用するものです。健康なひとに投薬してもメリットは何もありません。

これは治験の説明会でだいたい言われることです。そりゃそうですよね。

治験とは別ですが、健康食品のモニターというものがあります。

たとえば、メタボのひとを対象にしたダイエット弁当のモニターという案件などがあります。そういった場合は健康上のメリットがあるといえるかもしれません。

健康食品のモニターは、治験の被験者を募集しているサイト(治験サイト)でも紹介されていることがあります。

薬は怖いから、まずは食品モニターから試してみたいというなら、選択肢のひとつになります。

食品モニターなどは気軽に体験できるしメリットもある

デメリット2.薬の副作用の可能性がある

薬には、本来の期待する働きを「主作用」といいますが、その反対に好ましくない働きのことを「副作用」といいます。

ご存知のとおり、薬には副作用の可能性がありますので、治験も絶対に安全とはいい切れません。

実際に体に影響があるかどうかよりも、治験に参加するうえでの精神的なハードルといったほうが良いかもしれません。

日本国内での実例

日本国内で記録に残っているものとしては、「薬との関係を否定できない死亡事故」が過去に1例だけ報告されています。

治験の副作用の過大評価

治験との関連を「否定できない」1件の死亡事故だけをみて、「治験=怖い・危ない」と考えるのは早計ではないでしょうか。

たとえば、工事現場で下敷きになり亡くなる事故はよくニュースで目にしますが、工事現場で働くのと比べてどちらが危険かわかりますか?

交通事故で1年間で数千人も亡くなっていますが、怖いからといって歩道を歩けなくなっていますか?

医者に処方された薬だから安全だと思って、ふだん何気なく薬を飲んでいませんか?

あなたの日常には危険がありふれているのに、身の回りの危険を過小評価しすぎていないでしょうか。その一方で、治験の副作用を過大評価していないでしょうか。

治験の大半はジェネリック医薬品

実は治験の大半はジェネリック医薬品の試験です。ジェネリックとは、特許が切れた薬と同じ成分でできた後発薬のことです。

つまり、同じ成分の薬が世界中で使われてきた実績があるので、安全性が高いといえます。

こういったジェネリック医薬品の治験と、上にあげたような日常の過小評価された危険とを比較してみてください。

ちなみに、ブログ管理人の経験では、治験中に体に変化を感じたことは一度だけ。利尿作用がある薬を飲んでトイレが近くなったことくらいです。

治験のリスクは間違いなく過大評価されている

デメリット3.治験の数日前から生活に制限がある

治験期間中は生活にいろいろな制限がかかることがあります。

一例として、入院タイプの治験の制限事項についてご紹介します。

入院数日前からの禁止行為の例

  • 運動(スポーツ全般・力仕事・マッサージ・長時間の歩行など)
  • 暴飲暴食
  • 日焼け
  • 市販薬の服用

入院中の禁止行為の例(上に挙げた行為に加えて)

  • 病院食以外の飲食(持ち込み禁止)
  • タバコ
  • 飲酒
  • 病院から外に出ること

投薬中の禁止行為の例(上に上げた行為に加えて)

  • ベッドから降りること
  • 横になること
  • 寝ること
  • 指定された以外のときに水を飲むこと

こまかくいえば、ほかにも色々な制限はありますが、だいたいこんなところです。

禁止行為とは違いますが、被験者の条件を同じにするために、起床・就寝・食事などの時間もキッチリ決められています。

8人〜12人くらいの大部屋になることがほとんどなので、まわりのひとに迷惑をかけないくらいの気遣いと常識も必要になります。

部活の合宿や寮生活のようなものをイメージしてください。楽しいと感じるか、煩わしいと感じるかはあなた次第です。

治験中の生活は部活の合宿のようなもの

まとめ

本記事では、治験のメリットとデメリットについて、経験をもとに具体的にご説明しました。

確かにデメリットもあります。

しかし、デメリットに見えることでも、よく考えてみるとそれほど心配することではないこともあります。

個人的には、ひとつの経験として楽しいと感じる部分もあるので、未体験のかたはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

  • 金銭的なメリットはたくさんある
  • デメリットの多くは、よく考えるとそれほど心配することではない