書評

【書評】断捨離ならこの1冊がおすすめ!『2週間で人生を取り戻す! 勝間式 汚部屋脱出プログラム』

「自分の部屋がモノであふれてします」

「このまえ片付けたばかりなのにもう散らかっている」

そんなお悩みを解決できるのが、勝間和代さんのこの1冊です。

出版社 :文春文庫

著者  :勝間和代

タイトル:2週間で人生を取り戻す! 勝間式 汚部屋脱出プログラム

本記事では、『2週間で人生を取り戻す! 勝間式 汚部屋脱出プログラム』についてご紹介します。部屋や家が散らかってしまうかたは参考にしてみてください。

管理人ヤギ

これを読んで、ボクも断捨離ができたよ!

著者情報

著者は勝間和代さんです。超がつくほど有名ですが簡単にご紹介しましょう。

アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンなどの外資系金融企業でコンサルタントやアナリストとして活躍したあと、経営コンサルタントとして独立。

多くのメディア出演や公演、著書を通じて「勝間流」の独自の視点での提言や情報を発信しています。

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本書の特徴は?どんな人におススメの本?

本書のテーマ

部屋や家にモノがあふれてしまって片付けられないひとが、いまの状態を抜け出して断舎離するための具体的なノウハウが詰まった本になっています。

本書の特徴

意外かもしれませんが、じつは著者の勝間さん自身が片付けられないひとでした。そんな著者自身が「汚部屋」を脱出するために勝間式のロジカル思考を実践しているところが本書の特徴です。

勝間さんの経験談は読み手にも共感できるところが多いので、納得しながら読みすすめることができて、問題の解決策も腹落ちするものばかりなので、読み終わったときには、自分もやってみたいと思えるようになる本です。

管理人ヤギ

読み終わったら断捨離をしてみたくなる1冊!

▶ブログ管理人はこの本を読んで断捨離して要らない本を処分しました

本書で印象に残った内容のご紹介

本書で特に印象に残った3つのポイントについて、本文を引用しつつご紹介していきましょう。

モノが捨てられるマインド:「サンク・コスト」の罠

本書引用

「捨てられない心」の一番の大きな原因は、現在価値はゼロなのに、過去にこれだけお金をかけたから、というコスト、経済用語でいう、 サンク・コスト(埋没コスト) に、知らず知らずのうちに縛られてしまう ことです。(中略)

本当は、使用していないもの=自分にとっては価値ゼロですし、市場的な価値も、技術革新によって陳腐化が進んでいますから、ほぼゼロです。それなのに、過去に高いお金を払ったことに縛られるのです。

本書より引用

本ブログ管理人の解釈

経済学などの分野でよく出てくる言葉にサンク・コストがあります。片付けにも当てはめるのが勝間さんらしいですが、とてもロジカルだと感じました。

サンク・コストとは?

すでに使ってしまって、返ってこないお金。

買ったときに高価だったものは、捨てるときに躊躇(ちゅうちょ)するのは当たり前です。これをサンク・コストの罠といいます。

しかし、もう返ってくることのないお金のことが脳裏をよぎって、自分にとって価値の無いものを置いておくのは論理的ではありませんので、片付けるためにはサンク・コストの罠から自分を解放する必要があります。

サンク・コストの罠から脱することは意外にかんたんで、コツは自分がサンク・コストに影響されていることを認識することです。

わたしは20万円以上もしたランニングマシンを家においていて、使わなくなっていたのですが、サンク・コストの罠を認識することでようやく捨てることができました。

サンク・コストを認識すれば捨てられるようになる!

リバウンドしないルール:「逐次処理を徹底する」

本書引用

今までにも何度も書いていますが、ため込まない生活にするための最大の原則が、 逐次処理=リアルタイム処理を徹底する ということです。

私はシンクには、お皿などを数枚以上ためないようにしています。少したまったら、食洗機に入れて「少量コース」ですぐに洗ってしまう。これだと、1時間半程度で終わります。容量いっぱいになるまでためてからやると、3時間かかりますから圧倒的に速いです。なぜ、みんなためてやるかというと、ためられるだけのお皿を持っているからです。私はお皿を最小限に減らしたので、こまめに洗わないと、次の食事に困ります。フライパンも一つしかないので、なるべく早く空けて次の料理に使いたい。しかも使った直後に洗うと、熱が残っていて簡単に汚れが落ちます。つまり、「ニワトリが先か、卵が先か」ですが、

逐次処理にすると余分なものが必要なくなる → ものがなくなると逐次処理せざるを得なくなり、結果的にラクになる

という風に、好循環が生まれていくのです。

本書より引用

本ブログ管理人の解釈

逐次処理をすることの大切さにはとても共感しました。わたし自身も食器や洗濯を逐次処理=リアルタイム処理を実践しています。

たとえば食事が終わって、食器をシンクに持っていったらそのまますぐに洗ってしまいます。めんどうな洗い物も短時間で済むので「作業のハードル」が低くなります。もっと嬉しいのは、食器が1セットあれば足りるのでキッチン周りがスッキリすることです。基本的には、普段使う食器は箸・スプーン・フォークは1つですし、お皿は浅めと深めのが1枚ずつだけで済むからです。

つまり、「逐次処理=モノが必要なくなる=散らからない」というロジックです。

洗濯と衣服の関係も同じことがいえますね。

逐次処理にすると、必要なモノが少なくなるので、散らかりようがなくなる!

リバウンドしないルール:「InとOutを徹底する」

本書引用

何よりも大事なルールが、「もののInとOutを管理する」ということです。(中略)

この発想は大きな罠で、 ものの管理は、ストックの問題ではなく、フローの問題 だと認識せねばなりません。つまり、フロー、すなわちもののInとOutにどれだけ気をつけられるかという問題なのです。

本書より引用

本ブログ管理人の解釈

わたしは、いままではモノの管理はストックの問題だと思いこんでいましたが、勝間さんの「フローの問題である」という部分を読んで自分が片付けられない理由がわかったような気がしました。

いわれてみれば単純なはなしですが盲点でした。

ひとつ新しいモノを買うならひとつ捨てればいい。そうすれば、モノがあふれることはありません。つまり、ひとつ買うときには、ひとつ捨てる覚悟が必要になると考えれば良いわけです。

そう考えるようになってから、余計な買い物が減りましたし、モノを捨てられるようになりました。

大事なのは

  • 「どうやって管理するか」ではなく
  • 「どうやって買う・捨てるを制御するか」ということ

まとめ

本記事では、『2週間で人生を取り戻す! 勝間式 汚部屋脱出プログラム』についてご紹介しました。

勝間さん自身の体験談やロジカルな思考方法が詰まっているので、共感できて納得できる断捨離ノウハウ本です。

これから断捨離を始める前にサクッと読んでおくと、モノが捨てられる・リバウンドしない断捨離ができること間違いなしです。

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