仮想通貨投資

【仮想通貨DeFi】ステーブルコイン運用に最適なDEX(取引所)選びのポイントを解説

最近DeFiをはじめてステーブルコインで、レンディング、ステーキング、イールドファーミングを始めたけど・・・

  • いまいち利益が出ない
  • どのDEX(取引所)・FInanceで運用すればいいかわからない

といった悩みはないでしょうか。

ステーブルコインでの運用は、日利0.2%くらいのうすい利益を集めていくので、間違った取引所を選ぶと手数料などでかえって資金を減らしかねません。

本記事では、ステーブルコインで運用するためのDEX(取引所)の選び方について解説します。

▼ステーブルコイン運用のやり方については、以下の記事で解説しています。

ステーブルコインの運用で儲からないのはなぜか?

ステーブルコインで運用するときに儲からないとすれば、その理由はやり方が間違っているからです。

目先のリターンが高いDEX(分散型取引所)などが登場するたびに資金を移動していたりすると、ステーブルコインを交換したり、ステーキング、アンステーキングするときの手数料で資金が目減りします。

ステーブルコインで運用するための大前提は、運用を始めたら資金をなるべく動かさないことです。

だからこそ、自分の大事な資金を運用するアプリやサービスについて、よく吟味してから決める必要があるのです。

ちなみに、ステーブルコインの運用方法は、PancakeSwapのようなDEXでファーミング・ステーキングをする、Venus ProtocolのようなFinanceでレンディングをするといった選択肢があります。

こうした分散型のアプリケーションのことをdAppsと呼びますので、本記事でも以降はdAppsと書くことにします。

ステーブルコインを運用できるアプリやサービスをまとめてdAppsと呼びます。

ステーブルコインの運用先dAppsを決める4つのポイント

ステーブルコインを運用するためのdAppsを決めるときに、気をつけるべき4つのポイントについてご説明します。

ポイント1.ローンチしてから時間が経っていること

ローンチしたばかりのdAppsに資金を移動するのは避けた方がよいでしょう。

なぜなら、ローンチした直後のdAppsは、見せかけの高リターンで資金の流入を狙っているので運用先として魅力的に見えますが、せいぜい数日でリターンは下がるからです。

運用資金を移動すると、さまざまな手数料などで資金が多少なりとも目減りします。

仮にたった数日の高リターンが得られても、すぐに低リターンになるようでは意味がありません。

それならば、ローンチしてからあるていど時間が経って、リターンが安定しているdAppsを選ぶのが良いでしょう。

ローンチ直後の取引所の独自トークンは下のグラフのように下落します。このトークン価格の下落が落ち着いてきた状態でAPRが安定していればよいでしょう。

ローンチ後の取引所トークンの値動き

ポイント2.セキュリティ監査を受けていること

DeFiで資金を運用することは、さまざまなリスクがあります。

フラッシュローン攻撃のリスク、アプリのバグのリスク、フロントエンドのリスク、オラクル攻撃のリスクなど実際に被害に遭ったdAppsは数え切れません。

そのため、セキュリティ監査を受けているからといって安全かというとそんなことはありませんが、それでも多少の安心感はあるでしょう。

自分の大事な資金を運用するための、最低限の条件と考えておくとよいかもしれません。

Certicの監査を受けているプロジェクトは、以下のようにセキュリティスコアの詳細を確認することができます。

Certicのセキュリティスコア確認画面

出典:Certic

ポイント3.ステーブルコインの価格が安定していること

長期にわたって運用することを考えると、ステーブルコインの価値が安定していることは重要です。

仮に高リターンの運用ができていても、コインの価値が目減りするようでは、ステーブルコインで運用している意味がありません。

DeFiで運用できるステーブルコインは、法定通貨担保型、仮想通貨担保型、無担保型の3タイプあります。

もっとも価値が安定しているのが法定通貨担保型ですが、仮想通貨担保型であっても十分に担保価値が維持されるしくみがあれば価格は安定します。

アルゴリズムで価値が1ドルに維持される無担保型は価格が不安定です。

ステーブルコインがどのような仕組みで価値が維持されるのか、ホワイトペーパーを読んで理解したうえで資金を運用しましょう。

たとえば、VAIは仮想通貨担保型ですが、以下のように1ドルの価値が維持されておらず、0.85~1ドルあたりを推移しているので、購入時には注意が必要です。

$VAIの値動き

ポイント4.deposit/withdraw手数料が高くない

dAppsでステーキングやイールドファーミングするときには、手数料に注意しましょう。

deposit(預け入れ)/withdraw(引き出し)するときに、deposit feeが取られる場合は、それを取り戻すのにどれくらいの期間が必要になるか考えてみてください。

たとえば、日利1%(APR365%)の高リターンでステーキングできるDEXがローンチしたときに、deposit feeが3%だとします。

ここで3日運用すれば手数料を取り戻せると思いがちですが、結局この高リターンは1~2日もすれば0.2%くらいまで下がるので、実際には1週間くらいかかります。

実際にはdeposit fee以外にも資金を移動するときに、ステーブルコインを交換したりガス代などでロスをしているので、そうかんたんには目減りした資金を取り戻せません。

deposit(預け入れ)/withdraw(引き出し)にかかる手数料は、基本的にはゼロのdAppsを選びましょう。

Depotit Fee3%の例

下の図の例は、CLIMB TOKEN.FINANCEの例です。

日利0.2%のリターンが得られますが「Deposit Fee:3%」が手数料としてかかります。

手数料を回収するだけで、最低でも15日の運用が必要になります。

Depotit Fee0%の例

下の図の例は、Piggy Financeの例です。

日利0.3%のリターンが得られますがDeposit Feeはゼロなので、運用ははじめてすぐに利益になります。

▼ステーブルコイン運用ができるPiggy Financeについてはこちらで解説しています。

まとめ

本記事では、ステーブルコインで運用するためのDEX(取引所)の選び方について解説しました。

市場が停滞しているいま、ステーブルコインでの運用に人気が集まっています。

始める前には、DeFiのリスクをよく理解したうえで、自己責任、余剰資金で運用しましょう。

▼ 日利最大1%で運用できるデルタニュートラル戦略はこちら