iDeCo(イデコ)

【iDeCo(イデコ)】おすすめの証券会社はどこ?SBI証券・楽天証券・野村證券で比較

これからiDeCo(イデコ)を始めるならネット証券のSBI証券と楽天証券がおすすめって聞いたけど・・・

  • 何を基準に証券会社を決めればいいのかわからない
  • 初心者でも失敗しにくい投資商品が知りたい
  • ぶっちゃけSBI証券と楽天証券どっちがいいの

といったお悩みはないでしょうか。

本記事では、iDeCoの証券会社選びのポイントについてご説明しつつ、ネット証券大手のSBI証券・楽天証券に野村證券を加えた3社でサービス内容を比較してみます。

本記事の対象読者

  • これからiDeCo(イデコ)を始めたい
  • おすすめの投資信託が知りたい

iDeCo(イデコ)証券会社を選ぶための重要なポイントは3つ

iDeCoを始めるときには、証券会社にiDeCo専用の口座を開く必要があります。

iDeCoの口座は、同時に複数の証券会社に開くことはできませんので、慎重に選びましょう。

そうはいっても、あとで証券会社を変更(移換)することもできますので安心してください。

ポイント1.口座管理手数料
ポイント2.商品ラインナップが充実している
ポイント3.信託報酬の安いインデックスファンドがある

この3つのポイントについて、くわしくご説明します。

ポイント1.口座管理手数料の比較【SBI証券・楽天証券・野村證券】

iDeCoを始めるとき加入・移換の手数料が必要になり、資産運用をするためには口座管理手数料が毎月かかってきます。

特に毎月かかる口座管理手数料に注意しましょう。

SBI証券楽天証券野村證券の3社について、加入・移換の手数料と口座管理手数料を比較してみました。

この表はスクロールできます→

手数料SBI証券楽天証券野村證券
加入・移換の手数料2,829円2,829円2,829円
口座管理手数料(掛金あり)171円/月171円/月459円/月
口座管理手数料(運用指図のみ)66円/月66円/月354円/月

※口座管理手数料(運用指図のみ)は毎月の拠出金額がなく運用のみの場合。

ネット証券の手数料は最安値で横並びになっていますが、ネット証券以外の対面型の証券会社などは、まだまだ手数料が高いところも多いです。

口座管理手数料の差を見て、たかが月に300円の違いだと考えるかもしれませんが、iDeCoのように長期で運用する場合は、最終的に大きな差になります。

例えば、月に300円の手数料の差が30年後(年率5%で運用と想定)にどうなるか試算した結果、以下のように249,678円の差になります。

毎月かかる口座管理費は安ければ安いほど良い。ネット証券を選ぶこと。

ポイント2.商品ラインナップ比較【SBI証券・楽天証券・野村證券】

証券会社によって、取り扱っている投資信託のラインナップは大きく違っていて、それぞれの証券会社の特色がでています。

もし商品ラインナップが少ない証券会社で口座を開いてしまったら、自分の方針にあった資産運用ができなくなりますので、ラインナップが充実した証券会社を選びましょう。

ネット証券のSBI証券楽天証券野村證券の3社について、取り扱っている投資信託のラインナップを比較しました。

※SBI証券には従来からあるオリジナルプランと2018年に導入されたセレクトプランの2種類がありますが、明らかに良い商品をそろえているセレクトプランを前提に比較をします。

2020年6月現時点の3社のラインナップをみて、本ブログ管理人が区分を判定しました。

この表は右にスライドできます→

資産区分SBI証券楽天証券野村證券
国内株式664
国内債券121
国内REIT121
海外株式1474
海外債券443
海外REIT111
バランス型8812
元本確保型111
コモディティ110
373227

上の表のとおり、SBI証券も楽天証券も野村證券にくらべてラインナップが充実していることがわかります。

商品ラインナップの種類はわかったので、次はその商品の内容について詳しく比較してみましょう。

ポイント3.インデックスファンドの信託報酬を比較【SBI証券・楽天証券・野村證券】

まずはインデックスファンドとアクティブファンドについてかんたんにご説明します。

インデックスファンドとは?

インデックスファンドとは、ある指標と同じ値動きを目指す運用をする投資信託のことで、パッシブファンドと呼ばれることもあります。

たとえば、東証一部の株式相場と連動するものなどがありますが、東証一部のすべての株式を少しずつ購入して運用しているようなイメージです。

アクティブファンドとは?

アクティブファンドは、独自の銘柄選択や資産配分をすることで、インデックスファンドを上回る成果を目標とする運用方法のことです。

インデックスファンドに比べると有望な銘柄の選定や売買のために運用コストがかかるので信託報酬も高くなります。

過去のデータから、ほとんどのアクティブファンドはインデックスファンドを上回る成果を残せていないという事実があります。なぜなら、アクティブファンドは、高い信託報酬ほど良い運用成績をあげることができないからです。

そのため、いまやインデックスファンドに投資することが長期の資産運用の王道となりつつあります。

▼インデックスファンドの優位性については、こちらの書籍で詳しく解説されています。

本記事では、信託報酬が低い有利なインデックスファンドについて、SBI証券・楽天証券・野村證券の3社で比較してみます。

国内株式(N225)

日経平均株価に連動する投資成果を目指して運用するインデックスファンドです。

この表は右にスライドできます→

証券会社商品名信託報酬
SBI証券ニッセイ-<購入・換金手数料なし>
ニッセイ日経平均インデックスファンド
0.154%
楽天証券たわらノーロード 日経2250.187%
野村證券野村日経225インデックスファンド
(確定拠出年金向け)
0.275%


 

上の3つはほぼ同じ内容の商品なのですが、SBI証券がもっとも低い信託報酬になっていて、野村證券は2倍近い信託報酬になっています。

もちろんベストは、信託報酬が低いSBI証券です。

国内債券(NOMURA-BPI)

国内の債券を投資対象とし、NOMURA-BPI総合と連動する投資成果をめざして運用するインデックスファンドです。

この表は右にスライドできます→

証券会社商品名信託報酬
SBI証券三菱UFJ国際-eMAXIS Slim
国内債券インデックス
0.132%
楽天証券たわらノーロード国内債券0.154%
野村證券野村DC国内債券インデックスファンド・
NOMURA-BPI総合
0.132%
 

この3つはほぼ同じ商品といえますが、SBIの証券と野村證券が低い信託報酬になっています。

国内REIT(東証REIT)

国内の金融商品取引所に上場している不動産投資信託証券に投資することにより、東証REIT指数の動きに連動する投資成果を目指して運用するインデックスファンドです。

この表は右にスライドできます→

証券会社商品名信託報酬
SBI証券ニッセイ-<購入・換金手数料なし>
ニッセイJリートインデックスファンド
0.275%
楽天証券三井住友・DC日本リート
インデックスファンド
0.275%
野村證券類似インデックス商品なし

SBI証券と楽天証券の信託報酬が同じですが、野村證券には国内REITのインデックスファンドがありませんでした。

海外株式(米国株)

米国の株式に投資し、S&P500指数やその他の指数に連動する投資成果をめざして運用するインデックスファンドです。

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証券会社商品名信託報酬
SBI証券三菱UFJ国際-eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
0.0968%
楽天証券楽天・全米株式インデックス・ファンド
(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
0.162%
野村證券類似インデックス商品なし

SBI証券は、S&P500指数に連動するインデックスファンドですが、楽天証券には同じ商品がありませんので、より広く全米の株式指数に連動するインデックスファンドを選びました。

SBI証券の信託報酬が圧倒的に低いことがわかります。

また、野村證券には海外株式のインデックスファンドという重要な商品が存在しませんでした。(信託報酬が高いアクティブファンドはいくつもあります)

海外株式(先進国株:MSCI コクサイ インデックス先進国)

日本を除く主要先進国の株式に投資することにより、MSCI コクサイ インデックスに連動する投資成果をめざすインデックスファンドです。

この表は右にスライドできます→

証券会社商品名信託報酬
SBI証券ニッセイ-<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式インデックスファンド
0.1023%
楽天証券たわらノーロード先進国株式0.10989%
野村證券野村DC外国株式インデックスファンド
・MSCI-KOKUSAI
0.154%

SBI証券の信託報酬がもっとも低いものになっていて、やはり野村證券の信託報酬が高くなっています。

海外株式(全世界株:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス)

全世界の株式市場の動きを捉えることを目指して、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標とするインデックスファンドです。

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証券会社商品名信託報酬
SBI証券SBI-SBI・全世界株式
インデックス・ファンド
0.1102%
楽天証券楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.212%
野村證券類似インデックス商品なし・TOPIX

ここでもSBI証券の信託報酬が最も低く、野村證券には該当するような選択肢がありませんでした。

海外債券(日本を除く先進国の世界国債:FTSE世界国債インデックス)

先進国の債券を投資対象とし、FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)と連動する投資成果をめざすインデックスファンドです。

この表は右にスライドできます→

証券会社商品名信託報酬
SBI証券三菱UFJ国際-eMAXIS Slim
先進国債券インデックス
0.154%
楽天証券たわらノーロード先進国債券0.187%
野村證券野村DC外国債券インデックスファンド0.154%

SBI証券と野村證券の信託報酬が低くなっています。

海外REIT(S&P先進国REIT)

世界各国の不動産投資信託証券(リート)を主要投資対象とし、S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

この表は右にスライドできます→

証券会社商品名信託報酬
SBI証券三井住友DS-三井住友・DC外国リート
インデックスファンド
0.297%
楽天証券三井住友・DC外国リート
インデックスファンド
0.297%
野村證券野村世界REITインデックスファンド
(確定拠出年金向け)・TOPIX
0.363%

SBI証券と楽天証券の信託報酬が低くなっています。

バランス型

日本および世界の株式、公社債および不動産投資信託証券(リート)などにバランスよく投資するインデックスファンドです。

各社とも同じ商品ではないため、単純に信託報酬だけで比較することはできないのですが、だいたい類似の商品をさがして比較してみました。

この表は右にスライドできます→

証券会社商品名信託報酬
SBI証券三菱UFJ国際-eMAXIS Slim
バランス(8資産均等型)
0.154%
楽天証券楽天・インデックス・バランス(DC年金)0.207%
野村證券マイバランスDC300.154%

それぞれ異なる投資信託ですが、SBI証券と野村證券の信託報酬が低くなっています。

野村證券のラインナップの中でゆいいつ魅力を感じたのは、マイバランスDC30(株式30%・債権70%)、マイバランスDC50(株式・債権50%)、マイバランスDC70(株式70%・債権30%)と充実しているところです。

結論:iDeCoのおすすめ証券会社はSBI証券

ここまでご説明したように、iDeCoの口座維持コスト、商品のラインナップの充実、インデックスファンドの信託報酬の低さを考慮すると、「SBI証券の個人型確定拠出年金」のサービスレベルと商品が圧倒的に良いことがわかります。

もしどうしても購入したいアクティブファンドがあるなら、ほかの証券会社を選ぶというのもアリですが、それでも口座の維持コストが低いネット証券で開設するのが良いでしょう。

公式リンク

>>SBI証券の口座開設はこちら

>>楽天証券の口座開設はこちら

>>野村證券の口座開設はこちら

参考資料

本記事は、2020年6月時点の以下のWebサイトやPDFの資料をもとに作成しています。

まとめ

本記事では、SBI証券・楽天証券・野村證券の3社について、iDeCoの口座管理費や商品ラインナップを比較してみました。

本記事では、SBI証券でiDeCo口座を開くことをおすすめします。

ぜひこの機会にiDeCoを始めてみましょう。

  • 口座管理手数料が安いネット証券会社がおすすめ
  • 信託報酬が低い商品が揃っているSBI証券がおすすめ

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