Kindle(キンドル)副業

【Kindle(キンドル)副業】電子書籍をセルフ出版したら印税(ロイヤリティ)はどれくらいもらえるの?

最近はコロナ禍の影響もあって仕事が減った結果、副業が推奨されている会社も増えているようです。

そうなると、文章が書くのが得意なひとにとっては「電子書籍の出版で印税を稼ぐ」という副業が、一つの選択肢になります。

好きなことをして副収入が稼げるなんて、想像しただけでワクワクしてきませんか?

でも、あせって本を書く前に、まずはお金や契約に関する疑問は解消しておいたほうが良いでしょう。

たとえば、こんな疑問はないでしょうか。

  • 電子書籍の契約ってどんな仕組みになっているの?
  • Kidleの電子書籍って何%くらい印税がもらえるの?

本記事では、Kindle電子書籍のセルフ出版における、印税(ロイヤリティ)についてご説明します。

Amazon Kindleダイレクトパブリッシング(KDP)とは?

Kindle(キンドル)というのは、Amazonが運営している電子書籍のプラットフォームのことです。かんたんにいうと電子書籍を販売したり読んだりできるサービスです。

Amazon Kindleダイレクトパブリッシング(以下KDP)とは、Kindleプラットフォームで電子書籍を出版することができる仕組みのことを指します。

KDPを使えばだれでも無料で本を出版できるので、あなたも今日から作家デビューすることが出来てしまうわけです。

Kindle以外にも電子書籍のプラットフォームはありますが、まずは電子書籍のシェアが最も大きいKindleで出版することをおすすめします。

KDPは誰でも作家デビューができるAmazonのサービス!

KDPの印税(ロイヤリティ)の仕組みを解説

さっそくKDPの印税(以下、ロイヤリティ)の仕組みについてご説明します。

ロイヤリティの種類は大きく分けて2種類ある

KDPには、大きく分けてロイヤリティが2種類あります。

  1. Kindleの販売ロイヤリティ
  2. Kindle Unlimitedの読み放題ロイヤリティ

ひとつめの「Kindleの販売ロイヤリティ」は、本が1冊売れるごとにもらえる、いわゆる「印税」のことです。

ふたつめの「Kindle Unlimitedの読み放題ロイヤリティ」は、Kindle Unlimitedという読み放題サービスで、ユーザーに読まれたページ数に応じて支払われる印税です。これは、Kindleならではのロイヤリティといえます。

それぞれのロイヤリティについて、もう少し詳しくご説明します。

販売ロイヤリティ:Kindleの印税(ロイヤリティ)は35% or70%

販売ロイヤリティは、いわゆる本の印税のことです。

たとえば、大手の出版社から紙の書籍を出すような場合、印税は販売価格の5〜10%といわれています。

しかし、Kindleの場合はまったく税率が違います!

Kindleで電子書籍を出版するときは、最低でも販売価格(税抜)の35%になります。更にすごいのは、書籍を出版するときにKDPセレクトというオプション契約を選択すれば、なんと印税が販売価格(税抜)の70%にすることができます。

一般的な紙の書籍に比べると、5倍〜10倍くらいの印税がもらえてしまう計算です。

かなり魅力的だと思いませんか?

  • 販売ロイヤリティは、35%か70%を選ぶことができる
  • 一般的な紙の書籍に比べると、5〜10倍の印税率

ロイヤリティは、35%か70%を選ぶことができるなら、だれでも70%を選びたいですよね!

ロイヤリティを70%にするためには、本を出版するときにKDPセレクトという販売オプションに登録する必要があります。

ロイヤリティを70%にするには、KDPセレクトに登録する必要がある

KDPセレクトに登録すると、いくつか制約もあります。メリットとデメリットについて確認しておきましょう。

★KDPセレクトのメリット
・ロイヤリティが70%にアップする
・Kindle Unlimited(読み放題サービス)で読まれたページ数に応じてロイヤリティがもらえる

★KDPセレクトのデメリット
・KDPセレクトで出版中はKindleでの独占販売になる
・販売価格が250円〜1250円に制限される

メリットに注目してください。

KDPセレクトに本を登録することで、販売ロイヤリティが70%になるだけでなく、Kindle Unlimitedの読み放題サービスによるロイヤリティももらえるようになります。

一方で、デメリットはというと、Kindleでの独占販売になることと販売価格に制限がかかることです。

たとえば、楽天Koboなどのプラットフォームで同じ本を同時に販売できなくなるということです。しかし、KDPセレクトの契約を解除すれば制限はなくなりますので、デメリットについて心配する必要はありません。

本の価格は自分で設定できるのですが、以下のように設定できる範囲がきまっています。

【本の価格の範囲】

ロイヤリティ本の価格の範囲
35%99〜20000円
70%250〜1250円

読み放題ロイヤリティ:Kindle Unlimitedで読まれたページ数に応じたロイヤリティ

Amazonには、Kindle Unlimited(読み放題サービス)という月額980円のサービスがあります。Kindle Unlimitedに登録しているユーザーは、KDPセレクトの電子書籍が何冊でも読み放題になります。

いいかえれば、自分が出版する電子書籍がKDPセレクトに登録されていると、Kindle Unlimitedのユーザーは購入しなくても読むことができます。

「タダで読まれちゃうならKDPセレクトに登録するのやめようかな?」なんて思うかもしれませんが、そんなことはないので安心してください。

Kindle Unlimitedで読まれたページ数に応じて、ロイヤリティが支払われます。

詳しい仕組みの解説は省きますが、ロイヤリティは変動制で、本記事を執筆時点で1ページあたり約0.5円です。

読み放題ロイヤリティは、1ページあたり約0.5円(本記事の執筆時点)

ちなみに電子書籍の場合は、本を読むデバイス(スマホ・タブレット・PC)によって1ページの文字数は変わってきますのでご注意ください。

ロイヤリティの支払い対象となる1ページは、紙の書籍に換算した1ページ相当ということになります。

たとえば、スマホで5ページくらい読まれると、ロイヤリティの1ページ分としてカウントされるといったイメージです。

わたしが出版した書籍の例

わたしが出版した本を例にあげると、スマホで表示したときのページ数が350なのに対して、紙の書籍に換算すると約50ページということになっています。

この本が1冊ダウンロードされて、まるっと全部読まれると50ページ分のロイヤリティがもらえるという計算です。

ロイヤリティの具体的な計算例を見てみよう

ロイヤリティについて印税率はわかったものの、イメージしにくいかもしれませんので計算例を見てみましょう。

例.税込み価格250円の本が、月に5冊売れて、Kindle Unlimitedで10冊読まれたとき

本はKDPセレクトに登録していて、ロイヤリティは70%、1冊のページ数は50ページとします。

販売ロイヤリティ読み放題ロイヤリティについて、計算してみましょう。

①販売ロイヤリティの計算

  • 1冊の価格が税込みで250円なので、税抜で227円。
  • 1冊あたりのロイヤリティは、227円x70%=159円。
  • 5冊売れたときのロイヤリティは、159円x5冊=795円。

②読み放題ロイヤリティの計算

  • 10冊分のページ数が読まれた場合、50ページx10冊=500ページ。
  • 1ページあたりのロイヤリティは本記事の執筆時点で、約0.5円。
  • 500ページあたりのロイヤリティは、0.5円x500ページ=250円。

ロイヤリティ合計(①+②)

販売ロイヤリティと読み放題ロイヤリティを合計すると、795円+250円=1045円 となります。

1年間この収入が続いた場合は、1045円x12ヶ月=12540円。

もちろん本の価格を2倍にすれば、販売ロイヤリティも2倍になりますので本の価格設定が重要になってきます。

まとめ

「副業として・趣味として小説を出版したい」といったときに、まず気になるのが印税(ロイヤリティ)。

本記事では、Kindleで電子書籍のセルフ出版をするときの印税(ロイヤリティ)についてご説明しました。

あなたも人気作家になれば、上の例であげた販売数の10倍・100倍も売れる可能性だってあります。

この機会に夢の作家デビューをしてみてはいかがでしょうか。

  • ロイヤリティは、本が売れたときと読み放題で読まれたときの2種類ある
  • KDPセレクトに登録すれば、税抜き価格の70%のロイヤリティが選べる
  • KDPセレクトに登録すれば、読み放題で読まれたページ数に応じたロイヤリティがもらえる

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