電子書籍を個人で出版できるらしいから、やってみたいけど
- どうやってやればいいのかわからない
- 何から手を付けていいのかわからない
というお悩みはないでしょうか。
本記事では、電子書籍を出版したことがない初心者でもできる方法や便利なツールをご紹介します。
本記事の対象読者
- Kindleで電子書籍を出版してみたいひと
- 具体的な手順や便利なツールが知りたいひと
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電子書籍を出版する「プラットフォーム」を決める
電子書籍を出版するときに決めなければならないのは、どのプラットフォームで出版するかということです。
プラットフォームという言葉がわかりにくければ、電子書籍を販売するオンラインストアと言い換えてもよいでしょう。
特に有名なプラットフォームには、こんなものがあります。
- Kindle(アマゾン)
- 楽天Kobo(楽天)
- Google Play ブックス(グーグル)
- iBooks(アップル)
この中で最もシェアが大きいのが、アマゾンが運営するKindle(キンドル)です。
初めて電子書籍を販売するなら、まずはKindleで電子書籍を出版することをおすすめします。
Kindleがオススメの理由は3つあります。
- シェアが大きいので、圧倒的に本が売れやすい
- Kindleの独占販売契約にすることで、印税の税率を高く設定できる(70%)
- Kindle Unlimited(読み放題サービス)で読まれても、読まれたページ数に応じて報酬がもらえる
本記事では、詳しい説明は省略しますが「電子書籍を出すならKindle」と覚えておけば間違いないです。
ということで、本記事はKindleで電子書籍を出版する手順についてご説明します。
Kindleで電子書籍を出版できるようになれば、ほかのプラットフォームでも簡単に出版できるのでご安心ください。
初めて電子書籍を出版するなら、プラットフォームはKindle(キンドル)を選べば間違いない!
Kindle(キンドル)本を出版するまでの手順
Kindle(キンドル)で電子書籍を出版する手順は、かんたんです。
以下に、Kindle(キンドル)本を出版するまでの手順をご紹介します。
- 書籍のテーマを決める・仮タイトルをつける
- 目次をつくる
- 原稿を書く
- 推敲する
- KDPアカウントをつくる
- ライブドアブログを利用してe-pub形式で書き出す
- canvaで表紙をつくる
- KDPにアップロード、出版する
わたしの場合、書籍のテーマを決めるところから出版するまで、だいたい3週間くらいかかりました。
途中で推敲に飽きてしまって放置した期間もあるので、時間数にすると20時間くらいかもしれませn。(´・ω・`)
一度やってみてわかったのですが、2回目以降は半分くらいの時間でできそうです。
電子書籍を作成ときに利用したツール
今回の書籍を出版するために利用したツールについて、少しご紹介します。
初めての電子書籍の出版なら、まずは無料のツールの利用だけでも全く問題ないと思います。
表紙の作成:Canvaを利用
Kindle(キンドル)の表紙は、JPEG形式でアップロードする必要があります。
今回利用したのは、Canvaというツールです。無料でもある程度の機能が利用できて、課金することで追加機能が利用できます。
以下の表紙は無料機能の範囲で作成していて、デザインを決めるのも含めて2時間位かかりましたが、2冊めからは30分くらいで作れると思います。

原稿作成:テキストエディタを利用
原稿の作成は、テキストエディタを利用するひともいれば、マイクロソフトのワードを利用するひともいるようです。
わたしのパソコンは、ChromeOSを搭載したChromebookを使っているので、WindowsやMacで利用できるようなソフトウェアが利用できません。
そのため、Chromebook標準のテキストエディタアプリで原稿を書いています。もちろん無料です。
※余談ですが、Chromebookはコスパが良くて使いやすいので超おすすめです
EPUB(イーパブ)への変換:ライブドアブログを利用
EPUBというのは、電子書籍の国際的な規格のことで、Kindle(キンドル)にアップロードできるファイル形式のひとつです。
テキストエディタで作成した原稿から、EPUBファイルを作成する方法のひとつに、ライブドアブログを利用する方法が知られています。
ライブドアブログの記事として原稿を貼り付けて、ライブドアブログの書き出し機能を使うことで、EPUBファイルに変換できてしまいます。
この記事化するタイミングで、図や画像を追加するのが良いでしょう。
まとめ
本記事では、個人で電子書籍を出版する方法についてご説明しました。
本ブログ管理人も自分で書籍を出版してみましたが、個人でも本を出版できることに感動を覚えました。
個人出版の本を売るのは中々むずかしいですが、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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