つみたて(積立)NISAに興味があるけど・・・
- つみたてNISAって、なんだか損をしそうで心配
- つみたてNISAで実際に運用した結果を見てみたい
なんてお悩みはないでしょうか。
本記事では、ブログ管理人のつみたてNISAの運用成績を公開しています。
また、おすすめの証券会社や投資信託の銘柄についてもご紹介しています。
つみたてNISAを始めようか迷っているかたは、ぜひご覧ください。
つみたてNISAってどんなものなのか、雰囲気が少しでも伝わればうれしいです!!
本記事の対象読者
- つみたてNISAの実際の運用実績が知りたい
- つみたてNISAのおすすめ証券会社が知りたい
- つみたてNISAのおすすめ商品が知りたい
タップできる目次
【公開】ブログ管理人のつみたて(積立)NISA運用実績
2019年11月からの通算成績
わたしがiDeCoの運用を開始した2019年11月から、2020年12月現在までのトータルの運用成績をご覧ください。
- 拠出金累計 125,700円
- 資産時価総額 144,134円
- 通算損益 +18,434円
- 通算損益率 +14.7%
世界の株高のおかげで、運用成績は順調にプラスになっています。
これまでの運用実績の推移
つみたてを開始してからの全期間の運用成績がこちらです。
▶この表は右にスライドできます
年度 | 拠出金 | 拠出金累計 | 時価総額 | 通算損益 | 通算損益率 |
2019年末時点 | ¥66,000 | ¥66,000 | ¥68,581 | ¥3,379 | 5.12% |
2020年末時点 | ¥56,400 | ¥125,700 | ¥144,134 | ¥18,434 | 14.7% |
2020年に入って始めの方はプラスで順調に推移していましたが、コロナショックの影響でガッツリマイナスになりました。
その後に国内・国外の株価が上昇して時価総額はプラスに転じました。
つみたてNISAは、最大20年という長期での運用をするつもりなので、短期的な上げ下げは、まったく気にしていません。
楽天証券の口座管理の画面から、「投信あしあと」という機能を使うと、以下のように過去の投資額やリターンを見ることができるので便利です。
投信あしあとの表示手順
投信あしあとは、楽天証券トップ画面の以下の「口座管理」から参照することができます。

トータルリターン
下の画面のような感じで運用成績をチェックできます。
これまでの累計の投資額、いまの時価評価額、トータルリターンをグラフで確認できますので、とても便利です。

シンプルに資産の推移を見たいなら、こちらのグラフがおすすめです。

積み立て投資は、成長するのをたまに見るのが楽しいんだよね!!
つみたてNISAを始めるためのステップ
つみたてNISAを始めるためには、以下のようなステップを踏む必要があります。
- 証券会社を選んで口座を開く
- その証券会社でNISA用の口座を開く
- 投資する銘柄(投資信託)を選ぶ
- 毎月の積立の設定をする
証券会社を選ぶポイントは?
はじめのステップが証券会社選です。
実は、つみたてNISAで購入できる投資信託の銘柄は、金融庁が定めた基準に沿ったものに限定されています。
そのため、どの証券会社でつみたてNISAを始めても、積み立てできる銘柄はほとんど同じということになります。
つみたてNISAの商品ラインナップは、金融庁が定めているので、どの証券会社でも取り扱い商品はだいたい同じ。
それでは、どういったポイントで証券会社を選ぶのが良いでしょうか?
つみたてNISAを始めるときの証券会社選びのポイントをいくつか挙げます。
- 金融庁が定めたラインナップの中でも、良い投資信託をきっちり抑えていること
- 手数料がお得なネット銀行と連携できること
- ポイントが利用できるなどの特典がある
ブログ管理人が使っている楽天証券をご紹介
楽天証券でつみたてNISAをした場合のメリットは、たくさんありますが主なものを挙げてみます。
- 維持コストが最安の優良な投信をきっちり抑えている
- 楽天銀行との連携ができる(証券口座との連携で銀行側のサービス優遇も受けられる)
- 楽天スーパーポイントで投資信託を購入できる
- 投資信託を購入すると楽天スーパーポイントがもらえる
- 投資信託を持っているだけで楽天スーパーポイントがもらえる
- つみたて金額が100円単位の少額からできる
- 楽天市場での買い物のポイントアップ
楽天銀行と楽天証券の口座を連携すると、楽天銀行側の手数料や預け入れ金利の優遇が受けられるほか、市場での買い物のポイントアップや、投信を購入することで1%のポイントがもらえるという特典もあります。
楽天サービスを利用しているひとにとっては、楽天証券一択といって良いです。
証券会社の比較について詳細をご覧になりたい場合は、以下の記事をご覧ください。
つみたてNISAの始め方・専用口座の開設方法
つみたてNISAを始めるには、NISA用の口座を開設する必要があります。
楽天証券の口座の場合を例に手順を解説していますので、これから始めるかたは参考にしていただければと思います。
投資信託の銘柄の選びのポイント
つみたてNISAの専用口座が開設できたら、次は投資信託の銘柄選びです。
わたしが積み立てている銘柄は、こちらの1銘柄です。
投資信託の銘柄 | 積み立て額(円) | 配分(%) | 信託報酬(%) |
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式)) | 3,300円 | 100% | 0.1102% |
合計 | 33,00円 | 100% | 0.1102% |
つみたてNISAの枠は年間40万円までなので、毎月の積み立て額の上限は約33,000円となります。その範囲で好きなように購入銘柄を選びましょう。
「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」を選んだ理由を箇条書きにしてみました。
- 市場の成長に連動した利回りとなるインデックス型の投資信託
- 信託報酬が安い(投信のなかでほぼ最安値レベル)
- 全世界に分散投資できる(先進国80%、日本10%、新興国10%)
- 1銘柄で分散できているので、100%を振り分け
資産運用をするときに、現金、株、債券などといったようにバランスよく配分することが大事だと言われますが、つみたてNISAの枠の中でそういったバランス配分をするのは合理的ではありません。
つみたてNISAの最大の特長は、「利益に対して非課税である」ということです。
ですからつみたてNISAの枠の中では、期待リターンが高い運用商品をかっておくのが合理的な選択です。
国債のように期待リターンが低いものは、NISA枠ではない普通の証券口座で購入するのがよいです。
以上のような理由で、わたしはNISAの枠では、期待リターンが高い株式型の投資信託に100%配分しています。
▼ポートフォリオやアセットアロケーションの決め方については、以下の記事をご覧ください。
まとめ
つみたてNISAとiDeCoは、基本的に長期投資を前提とした制度であるため、主な投資先は投資信託になります。
従って、投資信託の勉強をして商品の選び方などが理解ができたら、つみたてNISAとiDeCo両方で資産運用をはじめることができます。
投資信託は難しく考える必要のない投資商品なので、まずは月々1万円くらいからでも始めてみるのが良いのではないでしょうか。
書籍を読んで勉強するのも良いですが、実際にやってて初めてわかることも沢山あります。
まだ投資していない方は、一緒に資産運用を実践してみましょう。
▼iDeCo(イデコ)の運用実績はこちらで公開中!