iDeCo(イデコ)

SBI証券のiDeCo(イデコ)で投資できる全世界株式「eMAXIS Slim」と「SBI」の基本情報と違いを解説!

SBI証券でiDeCo(イデコ)をするときに、どの金融商品にどれくらいの金額を配分するか迷うことはないでしょうか?

そんなときに、ひとつの選択肢になるのが「全世界株式」の投資信託です。

日本でもインデックス投資信託の良さがようやく理解されてきている中で、全世界の株式に広く分散投資できる商品は、最も人気がある投資信託になっています。

本記事では、SBI証券のイデコで投資ができる「全世界株式」の投資信託についてご説明します。

本記事の対象読者

  • これからSBI証券でiDeCoを始めたい
  • SBIの全世界株式について知りたい

SBI証券のiDeCo(イデコ)のプラン選び

元本確保型の商品について見る前に、まずはSBI証券のiDeCoのプランについてご説明します。

SBI証券でiDeCoを始めるとき、以下の2つのプランから選ぶことができます。

  • 従来からある「オリジナルプラン」
  • 新設された「セレクトプラン」

2つのプランが用意されているのですが、新設されたセレクトプランのほうが圧倒的に有利な商品が揃っているのでいまからはじめるひとは、必ずセレクトプランを選ぶようにしましょう。

>>SBI証券のiDeCo資料請求へ

本記事で説明する内容は、セレクトプランを選ぶことを前提としています。

▼2つのプランの違いについては、以下の記事でご説明しています。

SBI証券のiDeCo(イデコ)で投資できる全世界株式「eMAXIS Slim」と「SBI」の基本情報

SBI証券のiDeCoで全世界の株式に分散投資したい場合は、以下の2つの投資信託から選ぶことができます。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:ゆきだるま)

まずは、それぞれの投資信託の基本情報について見てみましょう。

情報は、2020年10月21日時点のSBI証券の商品紹介ページを参照しています。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

商品の基本情報をご紹介します。

商品名eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
信託報酬0.1144%
インデックスMSCI All Country World Index
設定日2018/03/19
純資産28,349百万円

商品選定理由

SBI証券がこの商品を選定した理由がこちら。

日本を除く世界株式に広く投資を行います。業界最低水準の運用コストを目指し続けるという方針が長期投資に適していると考えられ、低コストで幅広く分散投資が可能であり、日本株ファンドと併せ保有されるニーズにも対応できるファンドとして選定しました。

出典:SBI証券公式ページからの引用

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま)

商品の基本情報をご紹介します。

商品名SBI・全世界株式インデックス・ファンド
信託報酬0.1102%
インデックスFTSE Global All Cap Index
設定日2017/12/06
純資産10,191百万円

商品選定理由

SBI証券がこの商品を選定した理由がこちら。

全世界の株式市場の動きを捉えることを目指して、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。低コストで日本を含む全世界の株式への投資が可能なファンドとして選定しました。

出典:SBI証券公式ページからの引用

「eMAXIX Slim 全世界株式(除く日本)」と「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」の違いとは?

2つのインデックスファンドの主な違いについてご説明します。

連動する指数(インデックス)が違う

インデックスファンドは、特定の指数(インデックス)と同じ値動きをするように運用されるのが特徴ですが、両者の間ではインデックスに違いがあります。

eMAXIS Slimは、MSCI All Country World Indexを採用しています。一方でSBIは、FTSE Global All Cap Indexを採用しています。

どちらのインデックスも、日本を含む主要な先進国と新興国の多くの株式銘柄を含んでいるので、全世界株式ファンドのインデックスとして採用されています。

MSCIとFTSEの大きな違いは「投資対象国」と「銘柄のサイズ」の2つです。

MSCIとFTSEのインデックスの違い

→この表は右にスライドできます

MSCI All Country World IndexFTSE Global All Cap Index
投資対象国先進国23・新興国23先進国25・新興国25
銘柄数2,4843,931
投資対象の銘柄大型・中型大型・中型・小型

FTSEのほうが投資対象国と銘柄数が多く今後の成長が見込める小型の株も含んでいることがわかります。

インデックスファンドの目的が分散投資であると考えると、FTSE Global All Cap Indexのほうが優秀

信託報酬(手数料)が違う

どちらのファンドも、信託報酬(手数料)がめちゃくちゃ安く設定されているので、すごく優秀な投資信託であるといえます。

厳密には、SBIの全世界株式のほうが「0.0042%」だけ低い信託報酬になっています。

何十年もの長期で資産運用をするなら、少しでも信託報酬が低いほうが良いのは確かですが、「0.0042%」の差ならば気にする必要がないレベルです。

信託報酬の差はわずか(0.0042%)なので、気にするほどではない。

日本株を含めているかどうかが違う

2つのインデックスファンドの違いとして、日本株を含むかどうかという点に違いがあります。

「eMAXIX Slim 全世界株式(除く日本)」は、全世界の株式から日本株が除外されたポートフォリオになっています。

「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」は、日本を含めた全世界の株式に分散投資することができます。日本の株式の割合は全体の7〜8%程度の構成となっています。

「eMAXIX Slim全世界株式(除く日本)」と「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」の運用実績は?

2つのファンドについて、過去の運用実績を確認してみましょう。

トータルリターン実績

→この表は右にスライドできるよ

eMAXIX Slim全世界株式SBI・全世界株式インデックス・ファンド
1ヵ月-3.97%-3.37%
6ヵ月24.9623.83%
1年8.30%7.07%
設定来13.84%8.23%

ファンドの設定時期がずれているので、設定来のトータルリターンには差がありますが、それ以外の1ヶ月、6ヶ月、1年のリターンにはあまり差がありません。

どちらのファンドも構成するポートフォリオの大部分が同じなので、実績もほぼ同じ。

「eMAXIX Slim 全世界株式(除く日本)」と「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」のどちらを選べばいいの?

どちらのファンドのポートフォリオも全世界の株式に分散されていて、信託報酬も充分に低く設定されているので、両者ともにとても良い商品です。

それでは両者の「使い分け」は、どのようにすればよいでしょうか?

日本株に投資したいかどうかで判断することをおすすめします。

日本株を含めた全世界の株式に広く投資したければ、「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」を選ぶと良いでしょう。

その逆に、日本株に投資したくない・日本株のファンドに別で投資しているならば、「eMAXIX Slim全世界株式(除く日本)」に投資しましょう。

日本株に投資したければ「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」、そうでなければ「eMAXIX Slim全世界株式(除く日本)」という選び方でOK!

他の投資商品にも資産を配分したほうがいいの?

iDeCoは税制が優遇されている制度なので、期待リターンが高い投資信託を選ぶほうがメリットを受けることができます。

せっかくiDeCoで運用をするなら、期待リターンが高い金融商品について勉強して、自分にあった資産配分を試してみましょう。

>>SBI証券のiDeCo資料請求へ

▼資産配分の考え方はコチラの記事をご覧ください。

▼証券会社の選び方を知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。

▼SBI証券セレクトプランのおすすめ投資信託はこちら

まとめ

本記事では、SBI証券のiDeCo(イデコ)で取り扱っている全世界株式の投資信託についてご説明しました。

ここ数年で急激に人気がでてきた、「インデックス投資信託」と「全世界株式」への分散投資というキーワード。

始めるなら、税制が優遇されているiDeCo(イデコ)が絶対にお得です。

まだ口座を開設していないのであれば、まずは資料請求をしてみてはいかがでしょうか。

>>SBI証券のiDeCo資料請求へ

  • SBI証券のiDeCoには、全世界株式に投資できる投資信託は2種類ある
  • 「eMAXIX Slim 全世界株式(除く日本)」「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」は、どちらも優れた投資信託
  • 日本株に投資したいかどうかで2つを使い分けるとよい

▼本ブログ管理人のiDeCo(iDeCo)運用レポート